カッとなってしまった、という経験は誰にでもあると思います。すぐに収まればいいのですが、いつまでもイライラが続いてしまうこともあります。
怒りはエネルギーをたくさん消耗するので、心も身体も疲れてしまいます。そして、後に引きずってしまうのでその後も調子が出なくなります。
怒りはネガティブな感情なので、こんな感情を持っていてはダメだと私たちは無意識に否定してしまうんです。
しかし、その怒りはダメなものではなく、自分の中にあるものを見せてくれてるんです。
日常生活の中で、自分に対するメッセージはいろんな出来事を通してわかりますが、特に怒りはエネルギーが大きい分、強いメッセージなのです。
例えば、誰かにあれこれ指図されるとカッとなるのは、「私は自分の思った通りに自由に生きたい」という自分自身からのメッセージなのです。
また、同じような場面でカッとなることを繰り返してしまうのは、怒ってしまった自分を否定したり見ないフリをすることが原因です。
カッと怒ってしまった自分をただ、「怒りを持ってしまったんだね。大丈夫だよ」と受け入れてあげてください。そうすると、自分がこういう思いを持っていたんだなと客観的に見れて、すんなりその怒りから離れられます。
その怒りのエネルギーは前進することに使うのです。この人生において無駄な経験は何ひとつありません。後で、この経験があって良かったと思える日が必ず来ます。
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