このブログでもよくお話ししていますが、不安でいると、それなりの人生を創造してしまいます。
しかし、気づいたら不安になっていた、ということはよくあると思います。
では、なぜ不安になることをやめられないかというと、あなたが不安という感情を使っていたいからです。
そんなことはない、と思われる方もいるでしょう。不安が好きな人はいないはずです。
本来の私たちには不安を含むネガティブな要素はありません。だから、本当は不安を使う必要はないのです。
しかし、あえて不安を選ぶには理由があります。不安を経験したかったり、不安から何かを学ぶこと、手放すものがあるということ、そして、これは表面上ではわかりにくいですが、不安になることにより安心したいからです。
不安を使って最悪なことを考えておけば、これを体験したときに慌てないで済むだろうという保険のようなものですね。
この地球上は不安を使うにはうってつけの場所です。お金に人間関係、災害など不安になる要素ばかりですね。
これらを踏まえて、日常生活の中で最悪なことを考えてしまうようなことがあったら「この出来事はこういう結果となる」などの判断をしなければいいのです。判断をするとたいてい不安な方に傾いてしまうからです。
そして、その判断はたいてい自分からというより周りの価値観であったりするので余計に不安になるのです。
不安にならなくても先に安心してしまえばいいのです。
例えば、お金がなくなる心配をしているなら「お金はある」「必要なとき必要なお金はある」となくなる不安から「ある」安心に変えればいいのです。
安心は安心できる現実を作ります。
人生は選択の連続です。不安が出てくるたびに「不安は使いません」を選びましょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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