嫌なことが頭から離れないとき

前の記事「頭から離れないしつこい不安やモヤモヤから離れるには」の補足になります。嫌なことが頭の中をグルグルしてるときは、何とか許そうとしても、論理的に考えても、考えれば考えるほどイラつくし、頭から離れなくなります。

そういうときは許そう、理解しようとする前に離れることが大事です。しかし、今これを読んでいるあなたなら離れられます。「嫌な思いをもっている」ということをわかっていらっしゃるからです。客観的に見れているので、そういう場合は離れられます。嫌な考えの中にはまってしまっている場合は、自分が嫌な思いの真っ只中にいるということさえわからなくなります。

客観的に見る方法は前回でもお話ししましたが第三者的に見る方法です。もしあなたの友達があなたの置かれている問題のことを相談してきたら、あなたはどう答えるか？というように、周りの人に置き換えて見てください。友達に対する答えがあなたにも当てはまります。それだけでも問題から引くので落ち着きます。

そして、嫌なことが頭から離れないときというのは何もしてないときです。忙しいときは忘れていますね。なので、家の中で悶々とせずに思い切って出かけてみてください。または、いつもと違うことをしてみてくだい。離れるようにするのです。

いったん離れられると再度思い出しても「また考えていたな」と冷静になれます。その問題から離れてみると「こうすればいい」「大したことでなかった」「まだ起きてないことを何であんなに考えていたんだろう」と違う視点から見れます。

忘れているころには解決していることもあります。嫌なこと、それに囚われないでください。あなたの大事な人生です。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。