「人生は苦労しなければならい」「苦労してこそ人生」など、一度は聞いたことがあるかもしれません。
本当でしょうか。
法律で決まっているのでしょうか。そんなことはないはずです。
私たちはこのような価値観を当たり前のように使っています。
嫌でしかたないこと毎日して、自分の時間をすべて捧げて「家事」「仕事」「育児」に縛られた生活が人生なのでしょうか。
そんなのは違う、嫌だと思われるからこそ、ここまで読んでいただいていると思います。
自分の人生は自分で決めてきました。無意識だとしても、この嫌な状況が続くのは自分がその場に留まろうと決めたからです。
自由ではなく苦労を選んだからです。
では、その場に居続ける理由は何でしょうか。「人生は苦労するもの」というレッテルです。まずは、それに気づいてください。
その価値観が人生を苦労するものにしてしまうのです。
また、周りにどう思われるか、親として、妻（夫）として、などの自分ではなく周りの人にどう思われるかを気にしているということもあります。
それを手放さない限り、変わることはできません。そして、その「変わる」を避けていることもあります。私たちは変化を嫌います。しかし、変化を避けてその場に居続けたら、もっと辛い人生になってしまいます。
「変わる」と覚悟を決めて、嫌なことから離れることをしっかり決めてください。
嫌なことから離れると言っても、子育て放棄、仕事に突然行かなくなるとは違います。これは逃げになってしまいます。嫌なことに向き合っていないのです。
そして、逃げてもまた同じ様な状況に出くわしてしまいます。
そうではなくて、育児なら子供を預かってもらう、家事ならば損得勘定でメニューを決めていたところを自分の好きなものを取り入れてみる、仕事なら転職するなどです。
まずは、嫌だと思っている気持ちに向き合い、こんな思いを持っている自分にOKを出してあげるということです。それから、変えていくことができるようになります。
自分の望む方向が分かれば、方法はいくらでもあります。大きなことをしなければならないのではなく、ほんの少しの行動で十分です。
人生はワクワクして、楽なものでいいのです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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