時代が変わったとはいえ、まだ昔の価値観にしばられて生きづらくなっている方が私も含めてまだ多くいるように感じます。
「女性たるもの、こうあるべき」、というふうに思い込んでる場合もそうです。
幸せのかたちというのは人それぞれ違います。
自分の心の声にさからってしまい、「あるべき」になったとしても、満足できずに心にぽっかり穴があいてしまい、また新たな幸せ探しをしてしまいます。
日々暮らしていて「何か違うかも・・・」と感じるときは、自分の本当の思いと違う幸せのかたちを思い込んでしまっているのかもしれません。
親や周りの影響によって、なんとなくこうでなくては・・・というような周りの価値観を自分の価値観としてしまっているのかなと思います。
でも、時代がかわり女性も自由になっていいんだと気づく人たちが増えてきていますね。とてもいいことだと思います。
しかし、昔の価値観とのギャップで少子化、晩婚化、熟年離婚の問題など現代の新たな問題がでてくるのもひとつの影響であるかなと思っています。
昭和初期の頃はこんな風な価値観でしたね。
「女は結婚して子供を産んでこそ一人前」「子供は一姫二太郎で」「育児、家事は女の仕事」「おぅと言ったらお茶が出る」(夫が何も言わなくても気をきかせなければならない)「結婚したら女性は家庭に入る」・・・など、私が実際に言われたり、他の方から聞いたことです。
私もこれらのことを無意識に思いこんでしまっている時期がありましたが、心の声はもっと自由に生きたい思うばかりでした。
そのギャップで常にストレスを抱えて体調も悪かったです。
昔の女性は本当に大変!よくがんばってこられたなと称賛したいです。
この時代は戦争が終わったばかりの厳しい時代でしたので、こうなってしまったのだと思います。
そして、時代はかわっていくのですが、親から子へと残ってしまっていたのかなと思います。
こういった価値観以外にも、親からの影響というのは大きいですね。だからと言って親が悪いわけではありません。親もまた違う時代を生きてきたわけですし、親はただ子供の幸せのためと思っているのですから。
なので、本当は自分はこう思う!ということを大事にしましょう。
特に結婚してお子さんがいる家庭では、自分の時間は持ってはいけないという思い込みで、24時間全部育児、家事につぎ込んでしまい自分を見失わないようにしましょう。
周りに手伝ってもらったりして、自分が思いをよせることに少しの時間でもかけてみてください。
まずは自由になってはいけないという思い込みをはずしてみるといいですね。
自由がないと思うと自由がない状況を状況を引き寄せてしまいますので。
そして、自分が満たされることにより、今ある幸せ、感謝することに気付けるようになります。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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