何度も同じことでぶつかる、いつも同じパターンでうまくいかなくなる、またその人と関わる周りの状況がいつも同じパターンで嫌なことになる、こんなときはどうしたらいいでしょうか。
まずは、友達、仕事、家族の人間関係がうまくいく基本があります。それは、相手は自分の鏡であるということです。相手の嫌だと思うことろ、気になるところ、ぶつかるところは自分自身の内面を表すということです。それを見てあげることがうまくいくコツなんです。気づくことも多いはずです。
相手が人任せにするところが嫌だったら、自分も人に任せたいと思っているか、人に任せてはいけないので自分で責任を取らなければ、と思っていることで相手に対してイラッとするんです。
そして、これを読んでくださっている方なら相手は自分の鏡だと既にわかっていらっしゃる方もいられると思います。
しかし、それに気づいても何度も同じパターンでうまくいかないことがあると、どうしたらいいかわからなくなりますね。
この方向性を変えていくには、まだ自分で気がついていないところ、見たくないところ、相手に対して無意識に批判してるところ見る必要があります。
例えば、いつもこの話をすると相手がキレて自分が嫌な思いをするなら、相手がキレることを避ける言葉を選ぼうと接してみます。しかし、その場その場の接し方では、ふとしたことでまた相手はキレてしまうか、自分が疲れてしまいます。
まずは、自分にも相手のキレることに対して何か引っかかることはないか見てください。そして、相手自身のことや相手のキレるところを批判してないか、すぐにキレる面倒なやつと自分が見ていないかチェックしてみるといいです。
つまり、「いつもキレる面倒なヤツ」と自分が決めつけてしまうことにより、そのような現実を作ってしまうのです。どうでしょうか。自分自身に対してもです。
そして、自分自身の気づき、相手を決めけてしまっていること、批判してることを辞めれば、もうその状況は起こらなくなります。
あなたの中にないものは起こらなくなるのです。
また、相手の言動、行動にいちいち自分が影響されるということは、相手に力を渡してしまっていることにもなります。相手にビクビクせず、自分自身を持つようにしてください。相手の感情に振り回さそうになっても「私は私です」。
どうかご自身の人生を大切にしてください。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿