スピリチュアルに精通している方なら目覚めやアセンションという言葉を聞いたことがあると思います。そして、今まさに「目醒めに向かっている!」という方もいらっしゃるでしょう。
「目醒め」とは「本来の自分で生きる」「あり方を変えていく」ということですね。今はその過渡期です。だからといって苦しい思いをしなければならないということはありません。
ですが、こういうときだからこそ、変わっていくためにどうしても自分が見たくない部分、闇の部分のいうのが浮き上がってきてしまいます。嫌なことも起きてきます。
そうなると、「もう終わりなんじゃないか」とくじけそうになってしまいます。わたしもそうでしたから。それは、本来の自分で生きるため、さらによくなるためなんです。どうかそのことを忘れないでください。
日常を忙しく生きていると、その嫌な部分にどっぷりとはまりこんでしまうことがあります。そうなると、とても辛いです。苦しいです。体調まで悪くなります。現実も良くなる気配すらなくなってきます。
そして、その嫌な現実にのめり込むば、のめり込むほど、「目醒めようとしても変わらない現実はもう嫌だ。無理なんだ」というような完全な制限の世界に入ってしまいます。
しかし、まだ良くなる方向から外れたわけではありません。目醒められます。本当に現実にのめり込んだ世界にはまってしまうと「目醒めがうまくいかない」ということでさえ浮かばなくなります。
これらを手放して、本来の自分に向かうにはまず、その嫌な現実の中でグルグルしている自分から離れる必要があります。俯瞰してみるということです。自分がその嫌な現実をもう一方から見てる感じです。
そして、それを見てる自分は目覚めた、とても幸せなポジションにいます。そのポジションから「大丈夫うまくいくから」と語りかけてあげましょう。
俯瞰してみると、どれだけ自分が嫌な現実にはまってしまっているかということがよくわかると思います。
「自分が良くなるために起こったということ、その嫌な現実は手放します」ともう終わりにすることを決めてください。
自分の人生は自分のものです。例えば、ある人の一言にカチンときたのは、相手が悪いのではなくて、自分が影響されているとすること、言われたことに何か自分が反応することがあるということです。
イメージだけでは厳しいという方は物理的にも嫌な場所から離れてみます。気分転換するため、出かける、いつもと違うところに行く、なかでも自然の多いところに行くのはおすすめです。
本来の自分は問題は何もない自由なんです。どうしても私たちの中に「変わることは苦しいこと」という公式があります。本当でしょうか?
「変わることはワクワクすること」と公式を入れ替えてみましょう。
どうか、今目醒めの中にいる方は、現実のドラマに飲まれないようにしてください。そして、その嫌な事でさえも、本来の自分に戻るため、良くなるためなんです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿