周りの目を気にして嫌なところに留まる必要はありません　Part1

留まるべきか、離れるべきか……本心はもう嫌だ、なんか違う、と思っているのに、嫌なところに留まってしまうことがあります。

つらい人間関係、行きたくない飲み会やサークル活動、耐えられない仕事、などです。日常生活の中でも、本当は嫌なのに健康や節約のために食べたくないものを食べる生活をしてることもそうです。

嫌なところに身を置いていると苦しいです。そして、その事がさらに苦しみを大きくします。ではなぜ嫌なところにわざわざ身を置いてしまうのでしょうか。

その理由として、「こうあるべき」があります。これは自分の意見というより周りの意見です。いい大人なんだから我慢しなければならないとか、周りの目、世間体、周りでこう言われてるから、を前提にしているところがあります。そして、留まるべき理由を並べてしまいます。

そして、この先は有利になるかもと我慢をして耐えて、結果的にストレスで強制終了なんてことになってしまいます。そうなると、本当に苦しいです。

本当に我慢していれば良くなるのでしょうか。

自分の本心ではないこと、ネガティブ感情を持っていることで、そのときは何とか切り抜けても、それなりの結果になってしまいます。

自分の本心を大事にすることや個性を大事にすることが、これからの人生を楽に生きていくコツです。

今のビジネスを見てもらうとわかりやすいですが、周りと同じ事をしても成功できないのです。まず、周りの目を気にすることをやめて、本心を探ってみましょう。今は個性が生かされる時代なのです。

私は、ある選択の中でとてもつらいときがありました。やはり、周りの目を気にして嫌なところに留まろうとしたときです。ストレスで体調まで悪くなったとき、何でこんなことしてるんだと思いました。世間体で決めていたのです。

周りがどう思うかばかり気にしてました。それをやめたときの解放感と自分の本心がわかり目の前が明るくなりました。結果、離れて良かったと思ってます。

私たちは生まれてから今まで周りに合わせることを教えられてきました。嫌なことでも周りがそうなら、留まらなくてはいけないと嫌なところに居続けました。だから、無意識でもそうなってしまいます。気づかないことが多いです。なので、意識的に本心に従い、いつも自分の心の声を聴くということを気にかけていただけたらなと思います。それだけで人生は良くなります。

自分が好んで選択しても、一時的に嫌だなと思うこともあるかと思います。そのときは、「自分なんて無理」「大変なこと」「不安だな」とネガティブなレッテルを貼っていないか見てください。それらを手放せば前に進めます。

元から嫌なことだったり、もう違うと思うならば、離れた方がいいです。「人生は苦労しなくてはいけない。嫌なことも我慢しなくてはいけない」という思い込みは捨ててください。「人生は苦労しなくてはいけない」が苦労する人生になるのです。そのレッテルは、さっさとはがしましょう。

周りの目、他人の意見、世間体などに振り回されず、ご自身が惹かれたり、納得する方を選びましょう。その後の展開はずっと良くなります。それが本来の私たちの在り方だからです。

人間関係、仕事ならなんとか離れることはできるでしょう。「しかし、家事が嫌な場合は生活に密着しているため、しなくてはいけないですよね？嫌でも無理でしょ？」という声が聞こえてきそうです。続きはPart2でお話ししますね。

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。