前の記事買ったものを後悔し、罪悪感に苦しむときの補足でもあります。買ってしまった後悔、それをずっと持っているとその後のお金はうまくいきません。
その他にも日常的にお金の罪悪感を持ってしまっていることがあります。「私はこんなに持つべきではない」「これだけ使ってしまったから、来月の支払いに困る」「こんなにもらっちゃいけない」などの観念を持ってしまっていることです。
自分が認識してないこともあります。お金との関わりは日常的なので気づきにくいところでもあります。
私も罪悪感なんてない、お金は好きだから……と思っていたのです。しかし、私はお金の罪悪感をしっかりと持っているとはっきりわかったことがありました。
いつもより、高いスイーツを買ったときのことです。それは、私が本当に食べたかったものだったのですが、そのときに今までの罪悪感がこれをきっかけに吹き出すように出てきたのです。
「家計が苦しい時に、こんなに使ってしまった、今までもそうだった」という後悔です。
今まで持っていたお金の罪悪感を見ないようにしていたんです。そして、その罪悪感の裏には「私には高いスイーツを与える価値がない」という自己否定があったのです。それは、その他の場面でもあてはまり、「私にはお金を受け取る価値がない」と自分の価値を大きく下げていました。なので、お金は入ってこない流れになっていたんです。
嫌なところを見ないフリというのは大きな影響を与え続けるのです。実は嫌だから見ないにしようと気にしているのです。それが、知らず知らずのうちに影響を与えてしまいます。なので、見たくないところを見据えることで、これはもう必要ないと手放せるんです。
また、欲しいものがやたらとある、不必要なものまで買ってしまう時があるかと思います。不安、罪悪感を持っているためバランスを崩しているからです。
「ない」という欠乏にフォーカスしているため、それを埋めようと過剰に欲してしまうのです。
バランスを崩すと余計に欲しくなったり、たいして欲しくないものにお金を使ってしまいます。
そういうときは、自分が持っている罪悪感などのお金のネガティブなところを目の前に見据えてください。まずは自分はお金に対して罪悪感を持っていると受け入れてください。自分で受け入れないと変えようがありません。
そして、そういう自分にダメ出しするのではなく、「わたしはお金に対してこういう思いを持ってる」と認めてあげてください。この地球上独特の経済社会の中で今までやってこれただけでもすごいのです。
そして、わたしは高級なスイーツを食べられるほど価値がある、これを身につけたらとてもハッピーになれる、私の仕事はこれだけもらえるほどの価値観があると自分を認めてあげてください。
お金というより、自分に価値があるということを受け入れてください。お金はあなたがそう見てるようになるのです。ならば、無くなっていくというところを見るのではなく、増えていくところに目を向けましょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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