誰かにイラッとしてひとこと言いたいとき、それは自分に対しても言っていることになるんです。
あることに対して「こうでなくては」「こうあるべき」という観念が自分の中にあるとき、周りの人がそれに触れたことをするとイラッとしてひとこと言ってしまうのです。
自分の中にあるものに反応しているということになります。
なので、自分の中にそういったものがなければ何を言われても何をされても全く気になりません。なので、人によって同じことでも怒る人と怒らない人がいるのです。
周りで起きていること、言われたこと、また言いたいことは、自分自身の反映というということてます。
イラっとしてしまいますが、どんな思い込みがあるか気づくチャンスでもあります。
例えば、自分の好きなことをしている人にイラっとして「こっちも手伝ってよ!」と言いたくなったら、自分も自由に好きなことを本当はしたいということです。
でしたら、好きなことをしましょう。
「自分ばっかり」「周りに合わせなくては」と思っていませんか。
誰かにひとこと言いたいことを通して、こんな観念を持っている、自分も実はそうだった、など見えてくることがあります。
気づくことができれば、それを変えてみようとすることもできます。ということは、イラッとして文句を言いたいようなような場面も「気づくことができた」と感謝できますね。
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