考えるだけてイライラする、顔を見るのも嫌、会ってないときでも思い出してイラつく、休みの自由な時間もそのことでイライラしてると時間の無駄になってしまいますね。
基本的に人間関係は自分の反映です。そのことに気づいている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、大嫌いな人にどうにも抑えられなくなることもわかります。嫌いな人のせいで自分の時間を無駄にしたと思われるかもしれませんが、抑えられないほどの感情も経験するため、何かに気づくためであるので無駄ではないのです。というか、この人生で無駄なことは何ひとつないのです。
あなたが大嫌いな人でも、何とも思わない人もまたいるわけです。なので、それぞれ自分の中にあるものが嫌いという感情を持つのです。嫌いというネガティブな感情を持ってはいけないと思っている方もいるでしょう。
持って悪いということはありません。他の感情も含めて、ただそういう状態であるだけです。
嫌いという感情を排除しようとしても、逆にどんどん大きくなってしまいませんか。排除しようとすることは、排除できないと強く思っていることになってしまうので余計に大きくなってしまうのです。
まずは、「こういう思いを持っていてもいいんだよ」と認めて受け入れてあげましょう。「今までよく我慢してきた」「本当によくやってきた」と自分をほめてあげてください。
そして、相手の嫌いなところで自分の中で思い当たることはないか見てください。これほど嫌いだということは、何かに気づくため、さらに良い人生になるためであるのです。
例えば、理不尽なことばかりするので大嫌いという人に対しては、「私はいつも嫌な役回りを引き受ける」「嫌なことを押し付けられるほど価値がない」と思い込んでいたり、自分自身も理不尽なことを気づかずにしていないか、そんな自分を強く否定していないか、ということです。
こんなにも嫌いな人が現れないと、こういうことに気づかないものです。そのことに気づかないと手放しようがないですが、気づけたならば変えられます。「もう終わりにする」としっかりとした意図があれば大丈夫です。
思い出すのも嫌というほどに隠れていた思いがあり、気づけたので手放すチャンスが来たということです。手放してしまえば、その人と波長か合わなくなり、離れるか、全く気にならなくなるかになります。
大嫌いだというエネルギーは大きいです。ここまでのエネルギーがあるなら他のことは容易くできます。もう、嫌いな人にエネルギーを注ぐのをやめて、自分の希望や夢にエネルギーを注いでください。
「あなたには夢があったのではないですか?」そちらに目を向けるようにしてくださいね。
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