「お金の心配はもうイヤだ！」と叫びたくなる方は意外かもしれませんが、まだ改善できる余地はあります。
かくいう私は「お金の心配はもうイヤだ！」という感情ですら抑えつけてしまい、お金の心配が膨れ上がり、毎日我慢することさえ自分では気付かないふりをしていました。
だからなのでしょう、周りの人たちが新品なものやブランド品を持っているのを見るだけで嫉妬心を持ってしまっていました。
それが習慣となり、余裕があるときにも私のお金の心配は続きました。
そのためか、実際にもかつかつの状態を作り出してしまいました。
そして、このお金の心配が、自分だけ我慢して節約する状態をつくり、本心は欲しいものもいらないように心にうそをつき、殺伐とした毎日を作ってしまいました。
このため、自分のしたいこともわからなくなりました。出費にびくびくする毎日です。いいアイデアも浮かびませんでした。
お金の問題を「どうするか？」ではなく「どうしよう！」だけになってしまいました。
このような状態では、なにをやってもうまくいきません。
まずは自分を取り戻すことが先でした。
状況をよくするにはまず心配というネガティブなエネルギーから離れなくていけません。
心配のエネルギーでいっぱいになってないか、また心配から離れて冷静に判断してお金の問題を解決するにはどうしたらいいのでしょうか。
ボジティブ思考を心掛けているのにうまくいかない
ポジティブ思考はポジティブな現実を引き寄せるということはご存じの方も多いと思います。
しかし、ポジディプ思考を心がけているのにもかかわらず、全く逆方向にいってるときは、やはり無意識に不安や恐れを抱いていないか自分の思考を観察してみるといいです。
ポジティブ思考を持ちつつも「そんなにうまくいくはずない！」と逆に不安になってしまってはないでしょうか。
そして、不安になるべく行動してしまってはないでしょうか？
お金がないところに気をとられるとそのことが大きくなってしまいます。
今やっていけることに自信をもちましょう。
本当に自分が望んでるものに出費しているか？
お金の心配が日常化してしまうと自然と値段ですべてを決めてしまうようになってしまいます。
購入するしないに関わらず、自分が本当に望んでるのか？というところを大事にしましょう。
値段がすべてで決めてしまうと本当は我慢しているのでストレスがたまり、周りの人が少しでもいいものを持っていたり、旅行に行ったりということを聞くと嫉妬で怒りがでてきてしまいます。
自分を大切にすることを忘れないでくださいね。
心配の正体は何か？何が心配なのか？整理してみましょう
今差し迫っているときは冷静にお金の工面をどうするか考えてみます。
ですが、大部分は未来の漠然とした心配や過去のトラウマからのことをずっと考えてるはずです。
その考えがまた新たな問題を持ってきてしまうことがあります。
今からでもおそくありません。気付いたら、余計な心配はしないようにしましょうね。
収支管理をしてみる
収入がいくらあって支出がいくらあるのか？調べてみたことはあるでしょうか？
「見たくない！」という気持ちはわかりますが、知らないと余計な心配をしてしまいますし、何もできなくなってしまいます。
だからといって、しょっちゅう気にする必要はありません。
把握するだけでいいです。この生活だとこれくらい、ということをわかっておくと支出の管理がしやすくなります。
いつのまにか、財布からお金がなくなっている・・・ということも防げますね。
周りの目は気にしない
周りの目を気にし過ぎると、そのための出費や見栄のための出費が増えてしまいます。
「周りの目」のために余計な心配が増えます。
あくまで自分はどうしたいか？です。
態度を変える人はそれだけの関係の人です。離れた方がいい人です。
逆に素直になった方が助けられますし、自分も助けを求められます。
自分が心配している＝現実が心配することになっている
お金は自分を苦しめると思えば苦しめる。
自分を満たしてくれるものだと思えば、満たしてくれるありがたいものになる。
お金に感謝できて執着がなくなると、お金の問題をもっと冷静にみられるようになりますよ。
心配を自分で大きくしてしまわないように、心配するかわりにこれからの楽しい未来こと
を考えた方が良い方向にいけますし、自分自身も楽になれますよ。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。
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