テレビのCM、チラシ、インターネットなど日常で保険についての情報をいつも耳にしますね。これだけたくさんの情報を耳にすると、保険に入った方がいいのか、今の保険でいいのか、見直したらいいのかがわからなくなってしまいます。
そのときに気に留めて欲しいことがあります。それは「不安」です。これが絡むと正常な判断ができなくなります。
そして、全てのリスクに対応すべく保険に入り、毎月の支払いが高額になります。その結果、他の支払いに困るようになります。私がそうでした。これでは本末転倒です。
そして、不思議なことに「不安」を膨らませれば膨らませるほど、その不安を埋める保険が見つかってしまいます。そして、入らないと不安で不安で仕方なくなります。
本当に自分に必要かどうか冷静な判断は大事になります。そして、実際に保険の支払いの場面になったときは助けにはなります。しかし、必要以上にかけても、生活が困ります。
なので、まず不安からの判断をやめます。周りが入っているから、勧められたから、大手の保険会社だからということは置いておいて、自分が納得した判断がベストです。
逆に、入るときに少しでも疑問に思う、「ちょっと違う」と思うならば、考えなおした方がいいです。結局、「ちょっと違う」という結果になるからです。
以前からのブログでもお話ししましたが、「病気になる」とう思いは、そういう結果に繋げてしまいます。
私は経理を14年やっていて、保険やその他のやり繰りで試行錯誤しました。今までやってみて、基本的な保険に入り、貯金もするということがいちばんかなと思います。
公的な健康保険はみなさん入られてるかと思います。なので高額になれば保障してもらえます。節税だからといっても、本当に納得したかたちで入らなければ、ただの無駄遣いです。
貯金も必要だというのは、例えば、がん保険に入ったからといって、がん以外の病気になってしまったら、一円も保障されないわけです。そもそも貯金ができてないくらいカツカツだと、生活に影響が出てしまいます。
もうひとつ気をつけなければらならないことがあります。「不安」をさらに大きくしてしまうことです。それは、
保険の担当者です。
保障内容など詳しいことは、やはり保険のプロに聞かなければなりません。その担当の方が自分のためを思っておすすめしてくれてるのか、自分のノルマのためなのか、重要な点です。
私は医療保険でかつて本当に嫌な思いをしました。数年前、主人の医療保険に入ろうとしたときです。健康状態で問題があったのですが、入る条件がその担当者によってコロコロ変わるのです。加入後、10ヶ月たった頃に保険料を間違えてたと書面のみのお知らせがきました。それでずっと不信感を持っていました。
その後、お金のどん底になり、食費も払うのがキツくなったため、もともと信用できなかったのでその保険を解約しようと思いました。
そしたらすぐに、「それぐらいの支払いはなんとかしてください!」と保険の担当者から逆ギレされました。なんであんなにキレるんだろうと後で調べた所、早期の保険解約はペナルティがあるからということがわかりました。
不安を与えることを言う、言ってることが二転三転する、自分が何かしっくりこないなどは考え直しましょう。上から目線や逆ギレは論外です。
しかし、最初から信頼できるかどうかはわからないと思われるかもしれません。それを判断する方として、話しているときに嫌な感じがしないか、引っかかる感じはしないかということです。
あなたの「なんか違う」は本当です。どうかご自身の感覚を大切にしてください。
また、保険などの固定費は面倒で見たくないところでもあります。見たくないところは見たくないと意識してることでもあるので知らず知らずのうちに影響を与えてるところでもあります。
ここまでで、今すぐにでも見直しをおすすめするは、内容を把握してないこと、貯金ができていないこと、家計が苦しい場合です。
再度お話ししますが、大手だから、みんなが入ってるから、すすめられたからという周りに合わせることはやめてください。今後は特に保険に限らずですが、周りに合わせていくというやり方はうまくいきません。ご自身がいちばん納得できる、満足するという、ご自身の感覚や本心に従ってくださいね。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうごさいました。
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