「これを言ったら相手を傷つけてしまうのでは?」
「さっき言ったこの一言は相手に嫌な思いをさせたのではないのか?」
「目を逸らしたということは私のことを嫌いなのでは?」
と気になって何も手がつけられないことがありませんか。そんなあなたは優しく、思いやりがあるからでしょう。
しかし、これが常だと疲れてしまいます。
毎回、相手の気持ちをこのように敏感に感じ取ってしまい、それに合わせた言動、行動が続くと疲れて体調まで悪くなりますね。
結論から言うと、自分が自分らしく言ったこと行なったことに対して、相手がどう受け止めるかということは気にしなくていいです。そうは言っても……という声が聞こえてきそうです。
しかし、それでいいのです。
あなたらしく受け答えしたものに対しての相手の反応は、相手の問題であるからです。もし、自分が何の悪意もなく話したことを相手が悪いように受け取ったならば、それは相手の問題です。相手の受け取り方の問題は相手の問題であり、あなたの問題ではないです。
逆に、相手の言動によって自分が感じることは、相手の問題ではなくて自分の問題だということです。相手のことに敏感になるということの根本は自分自身です。相手は自分の反映なのです。
なので、相手が言っていることにこだわっている限りは解決しないのです。自分はどうなのかということを一番にしてください。
「私は周りによって影響される」「嫌われるかも」という思いや、心の奥底には自信のなさが隠れています。まずは、それらに気づいてくたさい。
「私が気にかけることは自分自身」だけです。そして、相手によって自分が決まるという在り方は手放していきましょう。そうなってくれば、周りにいちいち振り回されることなく、人間関係もさらに楽になるでしょう。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうごさいました。
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